italia|roma|napori|isola di capri|alberobello|firenze|venezia|milano|2010.07.18〜07.27

2010.07.27


憧れていた国と現実はだいぶ違った。
当然の事であるが、憧れているのはその国のほんの一部分。
コネ(金)とか運とかで世の中が動いている国というイメージがとても強い。
しかしながらそういう所は、世界共通なのかもしれない。
常に登山用のリュックを背負っていたのでしんどいという次元ではなかったが、我ながら本当に短い時間で沢山の場所を周り、沢山のものを見た。
中身を決めずに旅をする自分が悪いのだが、予定に縛られる旅は嫌いなのだから仕方がない。
ナポリでは強盗に遭い、警察署を3つもたらい回しにされた挙げ句、いい加減なイタリア人にキレて牢屋に3時間程入れられた事も、今では良い思い出である。
電車の切符を買うのに何時間も待たされるし、時間通り動いていなくとも誰も責任を取ってはくれないし、機械は大抵壊れているし、タクシーに財布は忘れるし…ハッキリ言って今回は悪い思い出の方が多かった。
しかしながらご飯は何処で何を食べても旨い!!
ヴェネツィアの三つ星店では、短パンにランニングの僕を見て散々入店を検討されたものの、結果入れて貰えたし(勿論味は最高!!)。
ミラノのデパートでは服や小物を買い漁り、初めてイタリアへ来た実感をしました。
前から行きたかった所へも沢山行けたし!
只、今現在の気持ちとしては当分イタリアへは行きたくありません…ていうか、指紋にモンタージュまで取られているので入国出来ないかも…。