群れるな・慣れるな・頼るな|日本画家 堀文子(94歳)|日本経済新聞

2012.11.30

群れると人と一緒の事をし始める
自分流に生きる事が出来無くなる
かといって、群れで自分流を貫くと群れに迷惑をかける
だから出来るだけ一人でいるのが良い
慣れて来ると、ものを見なくなってくる
知ったかぶりになる
なるべく驚いている状態、不安な状態でいる事が大切
1カ所で同じものをみつめていると感性が鈍る
頼ると、その人にくっついて肩車に乗り、自分の能力以上の事をしてしまう
すると自分を失う
年齢が離れていても、マインドの近い人はいるものだな…と実感しました。
年長者が言うと、妙な説得力がある。
若い僕にはまだその説得力には欠けるが、自分の方向性を再確認出来、とても共感しました。