自転車

2012.10.25

毎日、車通勤をしていると自転車の運転にヒヤッとすることが多々ある。
自転車=車?
今の日本では、自転車が何処を走るのかがとても曖昧になっている。
ここは中国かベトナムか???
この先の日本の行く末をとても危惧する。
自転車と歩行者との事故が多い→車道を走らせるという考えは安直では無かろうか?
では、自転車と車が事故をしたら??
何tもある車とぶつかる方が、命に関わる事故になるのでは無いだろうか?
それなのにヘルメット着用の義務化をしない。
車両なのに自転車に免許制度が無い。
ある意味で自転車は車、ある意味で自転車は歩行者。
そんな曖昧なくくりだから、自転車は右や左になりふり構わず走る。
そして車道を自由に横断し、時には信号無視をする。
車と違い、左側通行もなにもあったものではない。
免許が無いから違反で点数が減ることも無く、罰金も無いからだ。
こんなレベルでスタートしていて良いのだろうか。
憤りが限界に達したので警察に電話して、一般市民として、納税者として熱く語った。
「こんな電話を市民の方から頂くのは初めてです」と言われた…。
一警察職員に話をしても何も変わらない。
ただ、話をしなければ全く何も変わらない。
どんな事にでも問題定義を持って生きているので、人から見ればとてもややこしい。
先日も歯医者へ行き(2〜3ヶ月に1度)、何故歯石は出来るのか?再石灰化の周期は?キシリトールは歯にどんな影響があるか?…と質問攻め。
ジムでのトレーナーとの会話も、いつもそうである。
同じ時間を使うのなら、聞かなければ損ではないか?
そんな警察とのやりとりを隣で聞いていた知人に言われた。
「あなたに言われる事は、いつも正論であり、何の言い訳も反論もすることも出来無い。
あなたは、弱いところも痛いところも真っすぐに、伝えてくれる。
そのたび毎に、自分について考える。
そして、自分が深く考えずやり過ごして来た事に気付き、改めて自分を知る。
躊躇なく色々教示してくれるのは、愛があるからだと思う。」
周りによく言われる台詞ではあるものの、久しぶりにこの言葉を聞いた。
自分の接する人とは常にまっすぐ向き合っていこうと思って生きているので、とても救われた気がした。
たとえ沢山の誤解が生じても、それを理解してもらえる数少ない人を大切に、裏表無く、まっすぐに生きていきたいものです。