永遠の0

2013.12.24


永遠の0
http://www.eienno-zero.jp/index.html
自分が生まれる僅か数十年前。
今の時代からは全く想像のつかない現実がそこにはあった。
時代、国、宗教が違うだけで、価値観は全く違ってくる…
色んな国へ1人旅すればするほど実感する事ではあったが、同じ国でさえ、親と自分という隔たりでさえ、正しいと思う事の価値観はまるで違う。
何が正しいのか…果たして正しい事なんてこの世にあるのであろうか?
常々そう考える。
昨日、観た映画「Hannah Arendt」もそうだが、一個人一個人の意志で戦争は、戦争犯罪は行われていたのであろうか?
戦争にどちらが正しい、どちらが正義という事はあるのだろうか?
負けた方が悪だとすれば、罪を償い死刑になってもなお償わなければならない事などあるのであろうか?
勝った方は、何も悪い事はしていないのであろうか?
征服した方(勝者)が悪、征服された方(敗者)が悪?
どちらが悪???
今迄靖国という存在は、口に出すのも躊躇い、存在自体を自分的にうやむやにしてきた。
しかし、日本の為に戦い、今の日本があるのは靖国神社に眠る沢山の日本人のおかげでは無いのであろうか?
韓国や中国に角が立つからと、首相が参拝する度に、いつもニュースになり問題視されている事ではあるが、戦争に勝った負けた、どちらが良い悪い以前に、全ての日本人が本当は手を合わせなければならない存在なのでは無いだろうか?
それなのに何故、日本の国民は全員が手を合わせず、煙たい存在になりがちなのであろうか。
日本の為に今の人は死ねるであろうか?
少なくとも僕は無理だ。
愛する者の為、日本の為、時代背景の為、自分の意思も関係無く、戦争で亡くなった全ての日本人に感謝すると共に、靖国神社へ参拝したいと強く思いました。
劇中、何度も号泣…この時代に生きた人間が後数十年で全ていなくなる…その前に日本人として観る事が出来て良かったと、つくづく思う映画でした。
観賞後、すぐに両親にクリスマスプレゼントでチケットを2枚送りました。
興味がある方は是非!!