毎日、サブリミナル効果の為だけに騒音を撒き散らす街宣車。
一瞬で通過するそこからは何も伝わらない。
炎天下の中の街頭演説。
政策を聞くと言うより、テレビの中の政治家を見たい!という観客と、写メ目的の人だらけ…。
熱中症対策をしている筈の、国の滑稽なお決まり行事。
こんな暑い中、政策が頭や心に届くのだろうか?!
頭はボ〜ッとし、暑いだけである…。
肝心の政策や未来図など、何も見えては来ない。
その上、当選してしまえば簡単に政策を変える。
どの党も、争点となっている政策の記載方法を箇条書き、統一、簡素化、比較し安くし、その上で分かりやすく中身を説明しなければ、どこかの党の様に曖昧な表現で逃げ場さえつくれば、後でいくらでもひっくり返せる。
こんなやり方では、若者は一向に政治に興味を持たない。
そして、自分の首を絞めるぐらいのリスクを負えない政党は信用に欠ける!
何事も強い信念が無ければ実現しないのだから。
ねじれ国会の始まりである、2007年の参院選。
選挙前に相次いだ政治とカネの問題は、いつの間にか何処へやら…この国のおきまりパターンである…。
参院選の任期は6年と長い。
3年後に半分入れ替われど、6年は政治に強い影響を与える訳で、自分達の6年後の人生に迄、大きく影響を与える。
参院は「良識の府」、最後の砦でなくてはならない。
そして、憲法改正にも大きく影響をもたらす。
自分1人ぐらいと思わず、是非選挙に足を運んで貰いたいものです。
今からでも是非!
参院選
2013.07.21