大量生産、大量流通、大量消費…。
お金にならないものからは離れていく…。
そんな中、失われていった在来作物。
普通(形や色、味、匂い、食感…)と違う物は受け入れられない多くの日本人。
旬の食材すら忘れられ、見慣れた野菜は1年中ある。
採れたて新鮮な食材と市場で売っている食材では、レシピさえも変わる。
本当に美味しい物は、必要最小限の調理で十分旨い。
毎年その時期が待ち遠しくて仕方ない「だだちゃ豆」。
これも在来作物の1つだ。
食べ物に苦労しない今の時代。
バイキングやおかわり無料、量が多ければ安い、まとめ買い…。
本当に必要な分だけ買っているのだろうか?腐らせてはいないだろうか?
食べ過ぎてはいないだろうか?
昔は御飯を1日1回食べられるかどうかという時代。
物にあふれた時代だからこそ、価値を認識されるべきである。
植物と命を支え合う、共生関係。
風土=風と土。
本質から離れた時代に皆が気付かなければ人類の先は明るくない。
よみがえりのレシピ
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よみがえりのレシピ
2013.05.07