遺体 明日への十日間
http://www.reunion-movie.jp
祖母の49日前夜に、この映画を見た。
僕にとってこの災害は、そんなに遠い存在ではない。
何故なら、阪神淡路大震災を経験しているからだ。
2年前、すぐにでも被災地へ行きたい気持ちだった。
しかし、何も出来ない事も、自分達で復興していかないと何も始まらない事も良く知っている。
行って、ガソリンが無く立ち往生したり、食料を奪ってしまう結果になるぐらいなら行かない方が良い。
逆にボランティアが復興の妨げになる事もある。
美容師として髪を切る事でさえも、美容室を再建する人達にとってみれば、売上げが減る結果となる。
あれから2年。
この目で、自分の責任で被災地へ行くには良い時期なのかもしれない。
何も出来ない事は解った上ででも…
遺体 明日への十日間
2013.03.13