Google Street View

2011.12.13

【今日の日経の記事|被災地の「ストリートビュー」公開|グーグル 】
米グーグルは13日、東日本大震災の被災地の風景写真を歩行者目線で見られるサービス「ストリートビュー」で公開したと発表した。
約4万4000キロメートルを約半年かけて撮影。
多くの市町村では被災前の写真も別サイトに保存しておき、被災の前後を比べて閲覧できるようにした。
青森、岩手、宮城、福島、山形、茨城の6県82市町村を対象に公開した。
宮城県石巻市や気仙沼市などでは震災前にも撮影しており、写真を共有サイト「未来へのキオク」に保存する。青森県八戸市や岩手県大船渡市、陸前高田市など32市町村は被災後の写真しかないが、復興状況をみながら随時更新する。
グーグルで同サービスの開発を手掛ける河合敬一シニアプロダクトマネージャーは同日、仙台市内で記者会見し「防災研究に役立つとの声もいただいた。
世界の人に被災地を知ってもらえれば」と述べた。